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山形の旅と歴史
岩手県の旅      奥州市

黒石寺
こくせきじ
岩手県奥州市水沢区黒石町字山内17
Tel 0197-26-4168


 黒石寺は天台宗のお寺で天平元年(729)に行基によって開かれたとされています。東光山薬師寺と称しましたが、蝦夷蜂起の際に焼失しました。嘉祥2年(849)慈覚大師円仁が中興し、妙見山黒石寺と今の寺名に改めました。
 本尊の薬師如来像はカツラ材の一木造りで像高126cmもあります。胎内に貞観4年(862)の銘があり、日本最古の胎内仏です。僧形坐像(伝慈覚大師像)、四天王立像とともに国の重要文化財に指定されています。
 盛時には堂宇48、18坊を数えた黒石寺でしたが、その後たびたび火災にあい、灰塵に帰しました。現在の本堂と庫裏は明治17年(1884)に再建されたものです。
 黒石寺境内には明治16年(1883)に建てられた御供所兼鐘楼があります。1階は本尊に供える供物を準備する御供所、2階には200文字の漢文で黒石寺の由緒が刻まれている梵鐘が納められています。
黒石寺御供所兼鐘楼
 旧正月7日から8日早暁にかけて行われる蘇民祭は災厄を払い五穀豊穣を願う行事で裸参りの大祭です。裸の男たちが蘇民袋を奪いあう奇祭です。全国的に見ても原型をとどめているのはここだけです。
黒石寺蘇民祭


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