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東京の旅と歴史
東京の旅          中央区

日本銀行本店本館
にほんぎんこうほんてんほんかん
東京都中央区日本橋本石町2−1−1
Tel 03-3277-2815 日本銀行情報サービス局


 日本銀行は日本の中央銀行として、明治15年(1882)に日本銀行条例に基づいて設立されました。その後、日本銀行法が制定されて特殊法人になり、日本唯一の発券銀行、銀行の銀行、政府の銀行としての機能を果たしています。
 日本銀行本店本館は明治29年(1896)に建てられた石造りと煉瓦造りの建物です。地上3階地下1階建で、屋根は鉄板葺きと銅板葺きで、正面に回廊を廻しています。外装は石積で、窓は両開き硝子戸欄間付です。延床面積は1100平方mになります。
 この本店の旧館本館が昭和49年(1974)に国の重要文化財に指定されています。設計者は明治建築界の巨匠といわれ、東京駅などを手掛けた辰野金吾です。欧米各国の著名な銀行を約14カ月掛けて視察し、ベルギーの中央銀行を手本とし、英国流パラディオ様式を加味してデザインしたといわれています。
 旧館本館は大正12年(1923)にマグニチュード7.9の関東大震災に襲われ、昭和7年(1932)に起きた5・15 事件では手榴弾が投げ込まれました。昭和20年(1945)のB29爆撃機による東京大空襲などでも被災しました。幸い最小限の被害で済み、今もほぼ原型を保っています。
 現在の日本銀行の建物は増改築によって拡張されてきました。旧館本館のほか、長野宇平治の設計で昭和初期に増築された旧館2号、3号館(1号館は新館増築の際に解体されています)、昭和48年(1973)完成の新館、昭和59年(1984)完成の分館(貨幣博物館)の4つの時代の建物があります。



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