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東京の旅と歴史
東京の旅      文京区後楽

小石川後楽園
こいしかわこうらくえん
東京都文京区後楽1−6−6
Tel 03-3811-3015


 徳川御三家のひとつ、水戸藩初代藩主徳川頼房が江戸上屋敷の庭園として造園を指示、2代目藩主光圀(水戸黄門)が完成した江戸初期の代表作的庭園です。
 光圀は造成に当たって、明から亡命した朱舜水の意見を広く取り入れて造園を行い、豪壮にして繊細な趣のある大名庭園を完成させました。
 中国の名所、西湖の堤を模した切石積の石堤、西湖堤や中国伝来の様式である円月橋が有名です。庭の様式は池泉回遊式で、海、河、山、野の4つの風景が楽しめるようになっています。
  後楽園の由来は、宋の范文正の「岳陽楼記」の中の一節にある「士はまさに天下の憂いに先んじて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から取ったそうです。一般の憂いを先取りし、庶民を楽しませ、自らはその後に楽しむという意味を込めたようです。
 岡山にある後楽園の由来は、庭園の場所が岡山城本丸の北の対岸で、城が背後にあるため「御後園」と呼ばれたのが変化したものだそうです。
  小石川後楽園は、かつて「後楽園」と呼ばれていました。大正11年(1922)現在の3大名園の1つ岡山の後楽園が名勝に指定され「後楽園」としました。翌年、東京の後楽園も史跡及び名勝に指定されました。そのため、岡山と区別するために「小石川後楽園」となったそうです。
 昭和27年(1952)には文化財保護法に基づく国の特別史跡および特別名勝に指定され、今日では、都立公園として整備され、一般に公開されています。



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