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二荒山神社
ふたらさんじんじゃ
栃木県日光市内2037
Tel 0288-54-0535


 二荒山神社は、東照宮、輪王寺とあわせて「二社一寺」と称されていますが、近世までは「日光山」という一つのものでした。二荒山神社の寺域は華厳の滝、いろは坂、日光連山が境内に含まれ日光国立公園の中枢をなしています。伊勢の神宮に次ぐ広大な神域を有しているのです。
 二荒山神社の創建は神護景雲元年(767)勝道(しょうどう)上人が二荒山(男体山)の神を現在の本宮神社境内に勧請したのが始まりと伝えられています。天応2年(782)勝道上人は関東の霊峰男体山頂に祠(現在の奥社)を建て二荒山神社を祀りました。
 延暦3年(784)勝道上人はさらに二荒山中腹の中禅寺湖畔に中宮祠をつくり、ふもとの日光に二荒山神社を建てました。弘仁11年(820)空海が女峰山の祭神である田心姫命を勧請し滝尾権現を建立して遥拝所とし、嘉祥元年(848)慈覚大師が日枝神社を滝尾権現境内に勧請しました。
 その後、現在の本社の境内付近に二荒山神社を遷座し、本宮には太郎山の祭神である味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)を勧請しました。二荒山大神である大己貴命(おおなむちのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)と合わせ3神をお祀りしているのです。
 二荒山神社は下野国一之宮、関東総鎮守として広く信仰され、鎌倉時代に入ると関東の守り神として幕府、豪族の信仰を集めました。室町時代に入ると小田原北条氏から厚い崇敬を受けましたが、対立した豊臣秀吉が勝利し北条氏が滅ぶと社領が認められないなどの弾圧を受け一時衰退します。
 江戸時代、日光に徳川家康が祀られることになると幕府から崇敬されるようになり社領の寄進や社殿の造営などが行われ隆盛になりました。

 本殿は男体山を神体山とし、日光の山々の神を祀る神殿です。元和5年(1619)、2代将軍徳川秀忠が造営しました。そして正保2年(1645)に現在の場所に移転しました。桁行11m、梁間12m、軒唐破風向拝付、正面千鳥破風付の単層入母屋造り、銅瓦葺き(元は檜皮葺き)です。
二荒山神社本殿
 本殿は造営当時の姿が残る日光山内で最も古い建造物です。 朱漆塗を基調に黒漆塗、金箔押しや飾金具などの装飾が鮮やかです。安土桃山様式の八棟造りを採用した神社本殿建築の遺構として貴重な存在で周囲に付随する唐門・掖門・透塀・鳥居と共に国の重要文化財に指定されています。
二荒山神社本殿

 二荒山神社の拝殿は元和5年(1619)建立されました。 現在の社殿は正保2年(1645)、本殿の移転に伴い正保年間(1644-1648)に再建されたものです。神霊を礼拝する建物です。桁行16m、梁間12mの単層入母屋造りで銅瓦葺きです。
二荒山神社拝殿
 建物は朱色と黒漆塗で覆われていますが彫刻や文様が見当たらず、日光に建てられた社殿の中では地味な感じです。正面の石段を上ると、5.5mの両開きの唐戸があり、中に入ることができます。本殿同様に国の重要文化財に指定されています。
二荒山神社拝殿

 大国殿の横に建つ神輿舎(しんよしゃ)は徳川時代初期の創建です。素木入母屋造りで弥生祭に使われる本社、滝尾、本宮の神輿3基が納めています。元和3年(1617)に東照宮の仮殿拝殿として建立されました。正保年間頃、現在の場所に移転しています。日光の社殿の中でも珍しい簡素な素木造りで、日光に現存する最古の建造物の一つです。国の重要文化財に指定されています。
神輿舎

 大国殿(だいこくでん)は男体山の神、大己貴命(おおなむちのみこと)を祀っています。福の神として親しみを込め「大国様」と呼ばれています。延享2年(1745)に建てられた宝形造り、こけら葺きの建物で、国の重要文化財に指定されています。中に「招き大黒」の絵や2.62mの宝刀・太郎丸を飾っています。縁日には「だいこくまつり」が開かれ多くの人々で賑わいます。
大国殿

 朋友(みとも)神社は杉の巨木に包まれた二荒霊泉の手前奥に建っています。知恵の神とされる少彦名命(すくなびこなのみこと)を祀っています。日光における山岳信仰の中心として古くから崇拝されてきた神社で、国の重要文化財に指定されています。
朋友神社

 日枝神社は嘉祥元年(848)、慈覚大師によって建立され、明治42年(1909)に現在地に移転されています。山の神様・健康の守護神である大山咋命(おおやまくいのみこと)を祀っています。間口、奥行きともに1.8mの入母屋造りで、脇障子や、組物などに特に目立った彫刻はみられません。国の重要文化財に指定されています。
日枝神社

 境内には神域にふさわしく多数の老木・巨木がそびえ立っています。拝殿の前にある「夫婦杉」は根を一にした夫婦円満のご神木です。大己貴命(おおなむちのみこと)を祀っています。他に親子杉、三本杉など、御神木として人々の信仰を集めています。
夫婦杉

  国の重要文化財の「唐銅燈籠」は、「化燈籠(ばけとうろう)」として有名です。神輿舎の前に建つこの燈籠は正応5年(1292)、鹿沼権三郎入道教阿(きょうあ)らが奉納したといわれています。その昔、夜更けにこの燈籠に灯をともすと、ゆらゆら揺れて見え、山内警固の武士たちが、化け物と間違えて斬りつけたそうです。3月の弥生祭の献灯式の時だけ灯が点けられるそうです。
化灯籠



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