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栃木の旅と歴史
栃木の旅       足利市

鑁阿寺
ばんなじ
栃木県足利市家富町2220
Tel 0284-41-2627


 鑁阿寺は山号を「金剛山」、院号を「仁王院」、坊号を「法華坊」とし、真言宗大日派の別格総本山です。建久7年(1196)、足利(源)義康が屋敷内に堀内御堂を建立し、持仏である大日如来像を祀ったの始まりとされています。
 12300坪の鑁阿寺境内には諸堂が数多く建ち並んでいます。創建当初の本堂、鐘楼、経堂は国の重要文化財です。 
 文暦元年(1234)3代目足利義氏が堂塔伽藍を建立し足利一門の氏寺としました。 周囲に土塁と堀をめぐらした寺域はほぼ正方形で、鎌倉時代の武家屋敷の面影を今に伝えています。大正11年(1922)国の史跡に指定されています。 
 中世は足利氏に庇護され寺運が隆盛し支院は12を数え、南北朝時代の終わりごろには、鶴岡八幡宮の別当になりました。足利氏の衰退とともに衰え、豊臣秀吉の兵火で堂宇の一部を焼失しましたが、天正19年(1591)徳川家康が寺領60石を寄進し鑁阿寺を再興しました。
 創建以来災禍に合わず、中世東国史研究に必要不可欠な「鑁阿寺文書」を初めとする数多くの古文書、寺宝を有しています。鑁阿寺文書には、鎌倉期の足利義氏、泰氏、家時、貞氏の文書、室町期以降の足利尊氏、直義、鎌倉・古河公方などの文書を含んでいます。 
 室町幕府初代将軍となった足利尊氏が後醍醐天皇から賜った「日月之太刀」、尊氏愛用の「左文字太刀」、平家物語にも登場する、源家相伝の宝刀「髭切丸」、足利義氏寄進の「落葉陣刀」などがあります。

 鑁阿寺の本堂である大御堂は大日堂ともiいい、鑁阿寺で最初に建てられ、本尊大日如来を祀っています。建久7年(1196)足利義兼が持仏堂として創建しました。その後天福2年(1234)足利義氏が大改修しています。弘安10年(1287)に落雷で炎上し、これを足利貞氏が復興しています。現在のお堂は正安元年(1299)足利家時によって再建された建物です。
鑁阿寺本堂
 桁行5間、梁間5間、1重、入母屋造りで正面向拝3間、軒唐破風附、背面向拝1間の本瓦葺きです。構造は雄大で手法は剛健で鎌倉後期の唐様に和様を加味した建築様式です。内部の厨子も価値の高いものです。
鑁阿寺本堂
 脇本尊として護摩壇に薬師如来、左壇に聖観世音菩薩と聖天様を祀り、後方壇に弘法・興教大師、金剛界大日如来、鑁阿上人(義兼)像を安置しています。足利尊氏の百箇日に当たる延文3年(1358)に、ここで尊氏追善の曼陀羅供が修せられています。 
鑁阿寺本堂

 国重文の経堂は足利義兼が、妻の供養のため一切経会を修する道場として創建したそうです。現在の建物は応永14年(1407)関東管領足利満兼により再建されたもので、宝永5年(1708)屋根を修理しています。昭和9年(1934)に改修の際、現在のような黄土色の色彩になったようです。
一切経堂
 桁行5間、梁間5間、2重の宝形造りで、本瓦葺きです。中央に見上げるほどの八角形の経棚があり廻転できるようになっています。壁面には、足利尊氏から始まって室町幕府15歴代将軍の坐像があります。創建時の平面をそのままに応永・宝永の修繕で、鎌倉・室町・江戸の色彩が含まれます。
一切経堂

 鐘楼は本堂と同じで、建久7年(1196)足利義兼によって建てられました。桁行3間、梁間2間、袴腰附、入母屋造りの本瓦葺きです。再建年代ははっきりしませんが、簡素な形状と細部における手法で鎌倉時代建築の特質を伝えています。昭和26年(1951)に国の重要文化財に指定されています。
鑁阿寺鐘楼

 栃木県指定重要文化財の山門は楼門とも仁王門ともいい、建久7年(1196)義兼が創建しました。現在のものは室町13代将軍足利義輝によって再建されたものです。屋根には右より「二引両」「菊紋」「五七桐紋」が入っています。 
鑁阿寺山門
 菊紋は花園天皇より貞氏が勅願所として受けたものであり、五七桐紋は後醍醐天皇が建武の中興時に尊氏に授けたものです。門前の堀に架かっている屋根付きの橋は太鼓橋といい、江戸時代後期の建造で、栃木県指定重要文化財です。
鑁阿寺山門

 栃木県指定重要文化財の多宝塔は建久7年(1196)義兼が創建し、寛永6年(1629)に再建された建物です。相輪の宝珠にある刻銘に、寛永6年再建の印が入っています。元禄5年(1692)徳川5代将軍綱吉の生母桂祥院尼によって改修されました。多宝塔は全長21mあり、全国でも最大級の多宝塔です。
鑁阿寺多宝塔
 内部には多宝塔の本尊金剛界大日如来座像、勢至菩薩、十六羅漢像、十二神将像があります。木製の足利家大位牌、足利・徳川両将軍家位牌の他、清和天皇から源義家の7代、義国からの足利家当主、及び室町将軍家、鎌倉公方、古河公方などの位牌が安置されています。
鑁阿寺多宝塔

 天然記念物に指定されている大銀杏は樹齢約550年といわれています。江戸時代でも大木でした。この木の下で大日如来を前にして青年男女のお見合いが行われました。このことから縁結びの御神木といわれています。周囲9m、高さ30mで昔から避雷針の役目を果たしてくれたそうです。
天然記念物大銀杏



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