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埼玉の旅と歴史
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高麗家住宅
こまけじゅうたく
埼玉県日高市大字新堀850
Tel 042-989-1403


 高麗家住宅は、代々高麗神社の神職を勤めてきた高麗家の住宅です。入母屋造り、茅葺き屋根で、山を背に、東を正面として建てられています。江戸時代初期の重要民家として昭和46年(1971)国の重要文化財に指定されました。
 飛鳥時代の668年、朝鮮半島北部から旧満州・中国東北部まで広く支配していた高句麗が唐と新羅の連合軍に破れ滅亡しました。霊亀2年(716)亡命した高麗人は武蔵国に新たにつくられたここ高麗郡に集められ高麗神社が創建されました。 
 高麗神社には高句麗の王で高麗郡の郡司であった高麗若光(じゃっこう)が祀られ、その子孫が代々の神職を勤めてきました。高麗家住宅の建築年代は慶長年間(1596-1614)と伝えられていますが、明確な資料はありません。構造手法から17世紀中頃ではないかと考えられています。
 間口14.292m(約7間半)、奥行き9.529m(約5間)、総面積136.188m(約37.5坪)で屋根は入母屋造り茅葺きです。間取りは5つの部屋と比較的狭い土間があります。広間には長押を打ち押板を構え前面5.717m(約3間)には格子窓が付けてあります。
 大黒柱(棟持柱)がなく、細い柱で梁を支えているのが特徴で、桁と柱には杉、梁にはケヤキ・松が用いられています。手斧(ちょうな)や槍鉋(やりがんな)が使用され、全面的に丸みを帯びた仕上げになっています。



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