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神奈川の旅と歴史
神奈川の旅      厚木市

長谷寺(飯山観音)
ちょうこくじ(いいやまかんのん)
神奈川県厚木市飯山5605
Tel 046-241-1635


 飯上山長谷寺(いいがみさんちょうこくじ)は神亀2年(725)、僧行基(ぎょうき)によって創建されたという古刹です。板東33ヶ所観音霊場第6番であり、通称飯山観音の名で知られています。
 門前に「梵鐘の余韻若葉の峡渡る」と刻まれた石碑があります。
 このお寺は、縁結びの観世音として知られています。4月8日の本尊開帳の日に、広場の見合いの松や夫婦松でお見合いをすると縁談まとまるそうです。そして縁組みの成就した夫婦の御礼参りの風習が今でもあるそうです。
 長谷寺は建久年間(1190〜99)に、源頼朝が堂宇を造営させたのが始まりと伝えられます。本堂は江戸中期の建物で桁行5間(39尺)、梁間5間(39尺)の正方形平面を持つ銅板茸の宝形堂です。
 正面中央間とその両脇間は両折桟唐戸、両隅間は連子窓という古風な構えです。側面は前一間を両折桟唐戸としていて四周には木口縁をめぐらして擬宝珠高欄をまわしています。厚木市の有形文化財に指定されています。
 内陣には寛文12年(1672)に旧飯山村の大工西海氏によって造られた市の重要文化財の厨子が安置されています。その中に縁結びに霊験あらたかな本尊の十一面観世音(約180cm)像が納められています。その体内には行基が楠の一木で彫った尊像が納められているそうです。
 観音堂に向かう途中、階段を登った右手に鐘堂があります。銅鐘は厚木市指定重要文化財に指定されています。

飯山観音のイヌマキ
 仁王門の上には、樹齢400年といわれる飯山観音のイヌマキの大木が見られます。室町時代末期ごろ、多くの巡礼者の無事や、参拝者の長寿を祈願して植樹されたそうです。
飯山観音のイヌマキ
 この木は高さ17m、枝張り11m、枝下3.2m、太さ2.53m、樹齢400年といわれています。神奈川の名木100選に入っていて、市指定天然記念物でもあります。

カイの木(ウルシ科)
 楷、または孔子木ともいわれる中国原産の落葉樹です。中国では孔子廟に植えられているそうです。日本では「親孝行の木」と呼ばれているそうです。
カイの木
 周りには三十三観音が配置されアジサイがきれいに咲いています。飯山観音は古来より縁結びの観音として熱心な信者が多いところです。



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