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群馬の旅と歴史
群馬の旅      高崎市

多胡碑記念館
たごひきねんかん
群馬県高崎市吉井町池1085
Tel 027-387-4928


 多胡碑は、奈良時代初期の和銅4年(711)に吉井町に建てられた石碑です。宮城県の 多賀城碑(たがじょうひ) ・ 栃木県の 那須国造碑(なすくにのみやつこひ) とともに日本3古碑の一つに数えられています。
 当時の3つの郡から300戸を分割し、新しく多胡郡を設けたことが記されています。昭和29年(1954)国指定特別史跡に指定されました。
 和銅4年(711)3月9日に当時の群馬県では14番目の郡の多胡郡が誕生したことを記す記念碑なのです。
 山ノ上碑、金井沢碑とともに上野3碑と称されています。この3碑は同一郡内の比較的近い範囲に存在し、建碑時期も近いそうです。
 碑は地元では天引石、多胡石と呼ばれる牛伏砂岩(うしぶせさがん) という硬質の砂岩を切り出してつくられています。
 多胡碑の高さは1m27cmあり、幅は60cm、あるそうです。碑文は、和文と漢文が混じり合ったもので、6行80文字が彫られているそうです。
 四角柱の碑身の上に、平らな 「笠石」 が乗って
います。笠石は高さ25cm、軒幅88cmの方形造りです。字体は丸みを帯びた楷書体で六朝の影響を受けているとも、中国北魏の書風に通ずるともいわれています。
 その優れた書体は今も多くの書家達に愛好され、多胡碑記念館では、そのすぐれた書体に関する中国等の拓本等も展示されています。
 「給羊」の字は古くから注目されています。地元では、昔から「羊太夫」の墓とされ、「羊さま」と呼んで崇拝されています。



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