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群馬の旅と歴史
群馬の旅      藤岡市

桜山公園
さくらやまこうえん
群馬県藤岡市鬼石235
Tel 0274-52-2214 桜山公園管理棟


 桜山公園は群馬県南部の藤岡市鬼石(おにし)地区にある山間の公園で、冬桜が有名です。ここには7000本の冬桜が咲いています。紅葉と、桜を同時に見ることができます。
 御荷鉾(みかぼ)の山々を背景に、1500トンもの三波石を用いて大きな池と清流を組み合わせた本格的な池泉廻遊式庭園もあります。
 桜山公園のあるは鬼石は埼玉県との県境近くにあり、昭和29年(1954)の町村合併により三波川村から鬼石町になり、平成18年(2006)の平成の大合併で藤岡市になりました。
  明治41年(1908)当時の三波川村長が、日露戦争の戦勝を記念して村の住民の協力で桜を1000本植栽したのが始まりです。たまたまこの中に冬桜の苗が400本ばかり混ざっていて、11月上旬から12月中旬までの紅葉の時期と花見の季節、年間2度にわたって咲き誇ったのです。
 当時は、冬桜はほとんど知られていませんでした。冬に桜が咲いたと大変な評判になったそうです。冬桜が1カ所にまとまって咲く桜山は、昭和12年(1937)に国の名勝・天然記念物の指定を受けました。
 冬桜と寒桜は名前が似ていますが、寒桜は淡紅色一重の花が1月から2月に1回だけ咲き、冬桜のように変わった咲きかたはしません。
 冬桜のなかに2度咲きの十月桜というのがありますが、これはコヒガン(小彼岸)系の桜で10月に開花します。花弁が約17枚と不規則で八重咲きのものが多く、色は冬桜より濃いピンクです。
 寒い北風に吹かれると、つぼみは開かずに冬を越し、春になって暖かくなってから花がまた咲きます。1本の木で2度花が咲くことになります。冬桜の2度咲きです。
 寒さに向かって咲くので、咲き始めてから1ヵ月ぐらい咲き続けます。一輪また一輪と冬の光を受けて咲くので、散るときも花吹雪になって散ることはありません。寒気が強くなると、木に貼りつくように花びらがしぼんでいきます。
 冬桜は秋になって葉が落ちて、一度寒さにあわないと花がよく咲きません。秋から初冬の気候の変化による、寒さにより咲きはじめます。ですから、11月中旬から12月初旬が見頃です。

 冬桜で名高い桜山の山麓では、みかん狩りも楽しめます。 群馬県で唯一、日本最北限の観光みかん園だそうです。



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