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千葉の旅と歴史
千葉の旅      鴨川市

清澄寺
せいちょうじ
千葉県鴨川市清澄322−1
Tel 04-7094-0525


 千光山清澄寺は、日蓮が出家した寺として有名で、日蓮宗の大本山です。久遠寺、池上本門寺、誕生寺とともに日蓮宗四霊場と呼ばれています。日蓮が出家して修業をつみ、後に法華宗の開宗宣言をしたお寺でもあります。
 清澄寺は宝亀2年(771)、天台宗の寺として開創されました。不思議法師(ふしぎほっし)という僧が千光を発する柏の木で虚空蔵菩薩の仏像を彫り、その仏像の前で21日間修行をしたことが創起との事です。
 承和3年(836)、比叡山延暦寺の慈覚大師が訪れ仏像の前で21日間修行をし、天台密教を伝え、不動明王を祀り、僧坊・堂宇を建立して中興します。以来、天台宗の大寺となりました。嘉保3年(1096)焼失しますが、安房の国司・源親元によって再建されました。
 日蓮は12歳の時の天福元年(1232)この清澄寺に入り、住持の道善法師に師事しました。16歳で出家して是聖坊蓮長(ぜしょうぼうれんちょう)と名のりました。勉学修行に励んだ日蓮は諸国に出て、各宗の奥義を学び、建長5年(1253)、32歳の時、帰山しました。そして旭が森で南妙法蓮華経と唱え立教開宗の第一声をあげました。
 清澄寺はその後衰退しますが、元和2年(1616)徳川秀忠が寺領177石を与え、真言宗に改宗させられます。住持は京都智積院の僧・頼勢になりました。
 徳川家の帰依が厚く、10万石の格式を与えられて寺運は隆盛し、幕末頃には安房・上総の総氏寺と称せられました。明治の廃仏毀釈で荒廃しましたが、次第に回復し昭和24年(1949)に日蓮宗に帰属して今日に至っています。
 境内には「清澄の大杉(千年杉)」、きよすみしだれ桜、モリアオガエルなどの天然記念物があります。旭が森からの朝日は「日本の朝日百選」に選定されています。

 清澄寺の境内に入って右手にそびえているのが、国指定天然記念物「清澄の大杉」です。「千年杉」とも呼ばれ、1千年をこえる清澄寺の歴史を物語る霊木とされています。根回り約17.5m、幹周り約14m、高さ約47mと巨大な古木です。
清澄の大杉

 参篭殿には鎮火牛(ちんかぎゅう)があります。火防・鎮火の守護神として左甚五郎が彫ったそうです。
鎮火牛


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